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ゴキブリは卵をどこに産む??駆除業者が発見した実例と対策

「ゴキブリの卵ってどこにあるの?」
こうした疑問を持つ方に向けて、ゴキブリ駆除業者の視点から ゴキブリが実際に卵を産みつけていた場所 を解説します。
ゴキブリの卵を見つけるのは かなり不快な体験 ですが、 種類によって産卵場所は大きく異なる ため、対策方法も変わります。
✅ チャバネゴキブリ:水回りを中心に巣の近くに産卵(主にキッチン)
✅ クロゴキブリ・ヤマトゴキブリ:行動範囲が広く、侵入経路の途中で産み落とすことが多い
そこで本記事では、
• ゴキブリが実際に産卵していた場所の具体例
• 卵を見つけた際の正しい対処法
を 駆除業者の経験をもとに解説 します。
「ゴキブリの卵が家のどこにあるか知りたい!」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

10年以上、ゴキブリ駆除業者として活動しています。
これまでに数えきれないほどのゴキブリを駆除し、戸建てやマンションはもちろん、大使館・病院・温浴施設など、さまざまな現場で徹底的に対策を行ってきました。
「しっかり駆除したい」「再発しないように対策したい!」 そんな方は、ぜひ プロのゴキブリ駆除業者 にご相談ください。
目次
ゴキブリの卵を産む場所は種類によって異なる
ゴキブリの卵を産む場所は、 ゴキブリの種類によって大きく異なります。
特に、 チャバネゴキブリとクロゴキブリ・ヤマトゴキブリでは習性が違う ため、卵の発見場所も変わってきます。
✅ チャバネゴキブリの卵 → キッチンなどの水回りに集中
✅ クロゴキブリ・ヤマトゴキブリの卵 → 侵入経路の途中や隠れやすい場所に点在
ゴキブリの種類によって、
• 卵をどこに産むのか?
• 卵を見つけやすい場所はどこか?
• 効果的な対策は?
が まったく異なります。
本記事では、 実際の駆除現場で見つかったゴキブリの卵の場所 を紹介しながら、 種類ごとの産卵の特徴と対策方法を詳しく解説 します。
ゴキブリの卵を見つけてしまった方や、どこにあるのか知りたい方は、ぜひこの先を読み進めてください。
チャバネゴキブリの卵が見つかる場所(家の中)
チャバネゴキブリの卵が最も多く見つかるのは キッチンの下 です。
チャバネゴキブリは 水回りを中心に繁殖 するため、キッチンは 古いものでも新しいシステムキッチンでも、ゴキブリが身を潜めながら 生息・繁殖するのに適した環境 になっています。
そのため、キッチン周辺にある設備や家電にも多く住み着き、卵を産みつけるケースが多く見られます。
チャバネゴキブリの卵が見つかりやすい場所
- キッチンのシンク下の奥
・湿気がこもりやすく、配管周りの隙間に潜むことが多い
・配管周辺のわずかな隙間に卵を産みつけるケースが非常に多い - 冷蔵庫のモーター部
・モーターが発する熱を利用して生息することがある
・隙間が多く、ゴキブリが身を隠しやすい - キッチンのコンセント内部
・壁との隙間があり、外から見えにくいため、安全な産卵場所となる
・通電しているため、わずかに暖かく、ゴキブリにとって快適な環境 - 炊飯器やケトルの下
・使用時に温まるため、ゴキブリが集まりやすい
・コンセント部分や底面の隙間に産卵することがある - ガス感知機やその他の通電している家電の内部
・電化製品は熱を持つため、ゴキブリが好んで隠れることが多い
・内部の配線周りや隙間に卵を産みつけることがある
ただし、もし繁殖しているのであれば、毎日のようにチャバネゴキブリを何匹も見かける 状態になります。
そのような状況でなければ、そこまで神経質になる必要はありません。
クロゴキブリの卵が見つかる場所(屋外・侵入経路)
クロゴキブリの卵は、チャバネゴキブリのように 特定の場所に集中して産みつけられるわけではなく、 侵入経路の途中で産み落とされることが多い のが特徴です。
クロゴキブリの卵が最も見つかる場所
- 床下(最も多い)
・戸建て住宅の侵入経路として最も使用される ため、床下で卵が見つかるケースが多い
・侵入したゴキブリが 隠れやすく、外敵に見つかりにくい ことも影響 - 壁の中や天井裏
・ゴキブリが建物内に侵入する際、壁の内部や天井裏の隙間を移動する ことがある
・その途中で卵を産み落とすことがある - キッチン周辺(家の中で多い場所)
・ゴキブリは侵入後、食べ物や水があるキッチンを目指す
・キッチンに行き着くまでの間に通った場所で産卵することがあ - 家具や家電の裏・クローゼットの隅
・暗い場所を好むというのは半分正解で半分間違い
・ゴキブリは、外から侵入して安心できる場所 を探す過程で卵を産み落とす
・例えば、数日間家を留守にした間に侵入した場合、どこにでも産み付ける可能性がある
・クローゼット・テレビ台の裏・カーテンレールの隅など も発見例あり
クロゴキブリの卵は「どこでも産み付けられる」
クロゴキブリは 特定の湿気の多い場所に固執しない ため、
暗い・湿気が多いという条件に関係なく、侵入した先でどこにでも産み落とす 可能性があります。
特に注意が必要なのは、「侵入してからキッチンに行き着くまでの間」 に通った場所。
そこに卵を産み付けられているケースが多いため、 家の隅や家電の裏も含め、幅広く対策を行うことが重要 です。
実際に発見されたゴキブリの卵の事例(意外な場所編)
ゴキブリの卵は、種類によって産みつけられる場所が異なりますが、 実際に駆除業者が発見した事例の中には、意外な場所で見つかることもあります。
ここでは、特に驚いた発見例を チャバネゴキブリとクロゴキブリに分けて 紹介します。
チャバネゴキブリの卵が発見された意外な場所
① 押し入れの奥で発見
- 発見経緯:引っ越し後、収納スペースの掃除中に発見
- 考えられる原因:前の入居者の時に キッチン周りだけではなく、部屋全体にチャバネゴキブリが繁殖していた可能性もしくは 隣の部屋から移動してきた 可能性もあり
② エアコン内部で発見
- 発見経緯:エアコンクリーニング時に、ドレンパン付近で発見
- 考えられる原因:水分があるため、卵を抱えたメスが隠れやすい。退去後、長期間エアコンが使われていなかったため、ゴキブリが内部に侵入していた。キッチンで繁殖したゴキブリがエアコンへ移動した可能性
※ チャバネゴキブリの卵は、基本的に水回り(特にキッチン)で見つかることがほとんどですが、長期間の繁殖や隣室からの移動があると、意外な場所でも発見されることがあります。
クロゴキブリの卵が発見された意外な場所
① 洗濯パンの排水溝で発見
- 発見経緯:入居前のゴキブリ対策の際、洗濯パンの排水溝のカバーを開けたら発見
- 考えられる原因:空き家の状態で侵入したクロゴキブリが、キッチンの排水溝が封水されていたため、水分を求めて洗濯パンの排水溝へ移動。洗濯機の下は 暗くて狭く、比較的安全な環境 だったため、その場で産卵
※ クロゴキブリの卵は、どこにでも産み落とされる可能性がありますが、
水がある場所は特に発見される確率が高いです。
もし卵を見つけたら?適切な対処法
ゴキブリの卵を見つけたら、どの種類なのかを確認した上で、適切に対処することが重要です。
特に、チャバネゴキブリの卵の場合は繁殖の可能性が高いため、慎重な対応が求められます。
✅ 卵の対処法を詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください!
👉 ゴキブリの卵を見つけたらどうする?種類で変わる最適な対処法
ゴキブリの卵を見つけたらやるべきこと
種類に関わらず、卵を発見したらすぐに適切に処理しましょう。
① 直接処理する(卵が露出している場合)
- ガムテープで包む(卵を潰さないように密閉する)→そのままゴミ箱に捨てる
- ティッシュに包んで捨てるのはNG!(孵化する可能性があるため)
② 市販の毒餌を設置する
チャバネゴキブリの卵が 1つあるということは、他にもある可能性が高い です。
✅ 有効成分が違う毒餌を2種類設置 するのが効果的!
特に 水回り(キッチン、洗面所、浴室)には多めに設置 しましょう。
まとめ:ゴキブリの卵を産む場所は種類によって異なる!
ゴキブリの卵を産む場所は、種類によって大きく異なります。
特に チャバネゴキブリとクロゴキブリでは、卵の産み方が根本的に違う ため、それぞれの特性を理解することが重要です。
ゴキブリの卵を見つけるには?
ゴキブリの卵を探す際は、チャバネゴキブリならキッチンを中心に、水回りを重点的にチェック。
クロゴキブリの場合は、ゴキブリの侵入経路になりやすい場所を広く確認することが重要です。

10年以上、ゴキブリ駆除業者として活動しています。
これまでに数えきれないほどのゴキブリを駆除し、戸建てやマンションはもちろん、大使館・病院・温浴施設など、さまざまな現場で徹底的に対策を行ってきました。
「しっかり駆除したい」「再発しないように対策したい!」
そんな方は、ぜひ プロのゴキブリ駆除業者 にご相談ください。