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横浜市マンション・一人暮らしのチャバネゴキブリ駆除事例|原因は譲り受けた中古冷蔵庫

「引っ越したばかりの部屋なのに、なぜか小さなゴキブリを見かける」――横浜市港北区のマンションで一人暮らしを始められたお客様から、そんなご相談をいただきました。RC造・築30年以上の物件で、入居して間もない1Rのお部屋にもかかわらず、数週間にわたってチャバネゴキブリの徘徊が続いていたといいます。
建物の構造や水回りを調べても、隣接住戸からの侵入や配管を伝った侵入、室内での定着痕跡は見当たりませんでした。そこで室内の家電製品を一台ずつ確認したところ、思いがけない場所に発生源を発見。本記事では、持ち込み家電に潜んでいたチャバネゴキブリの調査から根絶処置までを、実際の事例に基づいて解説します。
この事例の状況
建物種別: マンション(RC造)
築年数: 築30年以上
状況: 一人暮らし
ゴキブリ種別: チャバネゴキブリ
施工日: 2025年8月
※掲載している事例は実際の対応内容に基づいていますが、お客様の特定を防ぐため、地域・建物の詳細など一部の情報を変更・組み合わせて掲載しています。

現地調査で分かったこと
現地ではまず建物構造とライフラインを確認しました。隣接住戸との境界や配管まわりに侵入経路になりうる隙間はなく、室内の壁や巾木にも定着を示す痕跡はありませんでした。侵入経路が特定できなかったため、次に室内の家電製品を一台ずつ調査。その結果、リビングに設置されていた冷蔵庫の背面パネル裏、コンプレッサー(圧縮機)周辺の暖かい空間に、多数の潜伏個体と黒い糞の堆積を発見しました。
この冷蔵庫は、お客様が知人から譲り受けた中古品とのことでした。他の家具・家電には一切形跡が見られなかったことから、入居前からこの冷蔵庫に潜んでいた個体が、熱源をすみかとして繁殖を続けていた「持ち込み型」の発生と特定しました。

施工内容
特定した発生源に対し、以下の処置を実施しました。
中古家電の内部処置: 冷蔵庫背面パネルを取り外し、コンプレッサー周辺の潜伏個体と卵鞘(らんしょう)を可能な限り物理的に除去したうえで、狭所への薬剤処置に移りました。
耐性を考慮した2種類のベイト剤の併用: チャバネゴキブリは同一成分のベイト剤に忌避性(食べなくなる)を示す個体が現れることがあるため、成分の異なる2種類のベイト剤を冷蔵庫内部・周辺に交互に設置。特定の薬剤に耐性を持つ個体群が残らないよう対策しました。

室内全域への残留性薬剤の処置: 冷蔵庫から室内に広がっていた個体が、キッチンや洗面所などの水回りで新たなコロニーを作るのを防ぐため、最新の残留性薬剤(ベクトロン等)を要所に処置。部屋全体を「繁殖できない環境」に変えました。
料金と保証
今回の施工料金は35,200円(税込)で、施工後180日間の保証を設定しました。
GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況・建物の構造的なリスク・お客様の不安の度合いを踏まえて「その家に本当に必要な対応」を組み立てた上で算出しています。そのため、同じような間取りのお宅でも金額は異なります。料金の目安は一人暮らし物件のゴキブリ駆除料金相場でも紹介していますので、あわせてご参照ください。
施工後の経過
保証期間内の2025年8月、施工から冷蔵庫を処分された数日後に「1匹見かけた」というご連絡をいただき、無償にて再訪問対応を行いました。室内をくまなく再点検した結果、新たな繁殖の形跡は見られず、冷蔵庫にいた個体のうち隠れていた1匹が出てきたものと判断。室内はすでに繁殖・生息できない環境になっている旨をお伝えし、以後2週間程度で再度見かけるようであればご連絡いただくようご案内しました。以降、保証期間(180日)が満了した2026年2月時点まで、再発のご連絡はいただいておりません。
対応サービスのご案内
今回の事例は、入居後に中古家電から発生した「持ち込み型」のチャバネゴキブリ被害で、種別特有の習性(熱源への集団化・薬剤耐性)への対応が根絶の鍵になりました。同様に、中古家電・家具の持ち込みや集合住宅特有の生活環境でチャバネゴキブリの発生にお困りの方には、チャバネゴキブリの駆除サービスをご案内しています。
気になる質問
料金は間取りの広さで決まりますか?
いいえ、GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況や建物の構造的なリスク、お客様の不安の度合いを踏まえて必要な対応を組み立てたうえで算出しているため、同じような間取りのお宅でも金額は異なります。
中古で譲り受けた家電や家具にゴキブリが潜んでいないか、購入前に確認する方法はありますか?
中古の冷蔵庫や電子レンジなど熱源のある家電は、背面パネルやモーター周辺に黒い糞や個体が残っていないか、譲り受ける前に確認することをおすすめします。ただし内部の奥まで目視で確認するのは難しいため、心配な場合は搬入前・使用開始前にご相談ください。
一人暮らしの部屋でも、また出てくるのではと不安です。
今回のように発生源(家電)を特定して根絶処置を行ったうえで、室内全域に残留性薬剤を処置しているため、繁殖・生息ができない環境に変わっています。ご不安な場合は保証期間内であれば無償で再訪問しますので、気になる兆候があればお気軽にご連絡ください。
著者情報
本記事で解説した料金相場およびGCleanの価格設定は、以下の実績と知見に基づき算出されています。

ゴキブリ駆除の人(GClean)
【ゴキブリ対策専門家 / 現場責任者】
10年以上、ゴキブリ駆除一筋で活動。個人で5,000件、チームで10,000件以上の現場を解決してきました。一般家庭から、高度な衛生管理が求められる大使館・病院・温浴施設などの特殊現場まで幅広く担当。単なる薬剤散布に頼らず、建物の構造上の弱点を見抜く「侵入経路の特定」による根本解決を信条としています。
国家資格「防除作業監督者」(証書番号 防第17128号)保有。この資格は建築物ねずみ昆虫等防除業登録に必要な人的要件であり、厚生労働大臣登録機関の講習を修了した者にのみ交付されます。
今回の現場についてのコメント:
今回のように「中古の家電」が原因でチャバネゴキブリを持ち込んでしまうケースは、実は非常に多いんです。僕が以前対応した現場でも、リサイクルショップで購入した電子レンジの基板の中に数十匹が隠れていたことがありました。
チャバネゴキブリは数ミリの隙間と「熱」があればどこでも生きていけます。譲り受けた時点では気づかなくても、コンプレッサーの奥で暖を取りながらじわじわと数を増やし、溢れ出した個体が夜な夜な部屋を徘徊するようになります。
引越し後に心当たりがないのに小さなゴキブリが出る場合は、まず冷蔵庫の裏を疑ってみてください。もし黒い砂粒のような糞を見つけたら、それは個体数がかなり増えているサインです。