新築なのにゴキブリ?違います。新築だから出るんです。

2025-01-14
新築なのにどうしてゴキブリが出るのかという疑問を解説するイラスト

せっかく夢のマイホームを手に入れたのに、「新築なのにゴキブリが出た…」とお悩みではありませんか? もしかすると、「新築はまだ清潔なはずだからゴキブリなんていない」と思い込んでいた人ほどショックが大きいかもしれません。

しかし実際には、新築こそゴキブリが入り込みやすい条件が揃っているのをご存じでしょうか? 建築中のちょっとした隙間や、引越し作業での荷物搬入時、さらには配線や配管のわずかな穴など、ゴキブリにとっては侵入経路だらけ。

本記事では、なぜ新築でもゴキブリが出てしまうのか、具体的な原因からすぐに実践できる対策までを分かりやすく解説します。ゴキブリ駆除・対策のプロであるGCleanの知見も交えながら、「これから新築生活を安心して楽しむため」の方法を徹底的にご紹介。

「まだ引っ越したばかりなのに、この先ずっとゴキブリと闘わなければならないの?」と不安を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。ゴキブリの侵入経路をブロックし、被害を最小限に抑えるポイントがきっと見つかりますよ。

INDEX

新築にゴキブリが出るのは、実は珍しくない

「ゴキブリ=古い家や汚れた家にだけ発生するもの」と思い込んでいませんか?

実は、新築でもゴキブリの被害に遭うケースは決して少なくありません。むしろ、新築だからこそ入り込みやすい“隙”が存在するため、油断するとあっという間に繁殖してしまう可能性もあるのです。

清潔感だけでは防げない

いくらキッチンやお部屋がピカピカでも、ゴキブリが侵入するルートや環境が整っていれば、出現をゼロにすることは難しいのです。

早めの対策が肝心

「新築でまだ間もないから大丈夫」と放置していると、ゴキブリが繁殖してしまい、数か月後には思わぬ被害に発展することも。

新築の家にゴキブリが入ってしまう4つの原因

建物の建築中はゴキブリが侵入しやすいことを示す画像

建築中にゴキブリが入り込む可能性

建築中は、資材や段ボールなどが山積みになり、工事のために窓や扉が開けっぱなしになることも多いですよね。ゴキブリは狭い隙間さえあれば入り込む生き物です。

資材や段ボールがゴキブリの“隠れ家”に

建築現場は常に出入りが多く、開口部が開放されがち

こうした状況下でゴキブリが侵入・巣作りをしてしまうと、そのまま新築の内部に定着してしまうケースがあります。

引越し作業中に外部から侵入

新築といえど、引越し作業では大量の荷物を運び入れます。ダンボールの底や折り目などに卵が付着している場合も。

引越し元で紛れ込んだゴキブリや卵を持ち込むリスク

トラックや倉庫、配送時に付着してしまう可能性

特に段ボールはゴキブリにとって好都合な隠れ場所。無意識のうちにゴキブリを連れてきてしまう人は少なくありません。

配線・配管など、施工時に気密が十分でない場合

新築だからといって、すべての隙間が完璧に埋められているわけではありません。

電気配線や水回りの配管付近のわずかな隙間

壁と床、ドア枠などに生じる細かなすき間

ゴキブリは3.5ミリ程度の隙間があれば侵入できると言われています。新築完成後も「住み始めてから気付く」ような細部の隙間が存在することは珍しくありません。

住環境の温度・湿度

新築住宅は高い断熱性能を備えた物件が多いため、外気温が低い冬場でも家の中は暖かく保たれやすいです。その結果、ゴキブリの活動可能温度(約20〜30℃前後)を保ちやすいだけでなく、冬でも卵が孵化しやすい環境が整ってしまうことがあります。

気温が安定して高めの室内はゴキブリにとって快適

お風呂やキッチンなどの湿度が高い水回りはさらに好環境

「寒い時期だからゴキブリは大丈夫」と思っていても、実際には室内の暖かさが原因で冬場にも目撃例が多いのが現状です。

新築なのにゴキブリが出た実際の事例とプロの視点

新築なのにゴキブリが出ることは実は多いということを解説する画像

新築で最も多いのが「赤ちゃんゴキブリが大量に発生する」ケース

「新築なのに、家の中で大量の小さいゴキブリを見かけた…」という相談は、私たちGCleanにも多く寄せられます。実はこれ、成虫ではなく幼虫が次々に孵化しているパターンが多いのです。

原因は建築中に産み落とされた卵

•壁の中や床下、天井裏など、作業時にゴキブリが入り込み、そこで卵を産み落としている可能性があります。

•入居後しばらくは発見されなかった卵が、暖かい室内環境によって孵化し、気づいたときには大繁殖してしまうことも。

入居後数か月経ってから気付くケース

•新築の快適な温度・湿度によって卵が徐々に孵化するため、「引っ越してすぐは気付かなかった」という方が少なくありません。

もし赤ちゃんゴキブリ(幼虫)だけでなく、成虫を見かけることが多い場合は、外部から継続的にゴキブリが侵入している経路が存在する可能性があります。壁の隙間や配管周りを早急にチェックしましょう。

引越し作業でゴキブリを“連れてきてしまう”ことも

ゴキブリが大量に繁殖した住まいから退去する際、引越し業者が家具や荷物をトラックに積み込む過程で、ゴキブリごと移動してしまうという事例があります。

大量繁殖した部屋の退去現場

•家具や荷物にゴキブリが付着しており、そのままトラックへ。

•トラックは次の現場へ向かう際も同じ荷台を使用するため、ゴキブリも一緒に移動してしまう

新築でチャバネゴキブリが発生したら要注意

•チャバネゴキブリは段ボールや家具に潜みやすく、比較的荷物と一緒に移動しがちです。

•もし新築で突然チャバネゴキブリが発生したら、引越し時に紛れ込んだ可能性を考えてみる必要があります。

稀なケース:隣の物件が“ゴキブリ部屋”だった

非常に珍しいケースですが、隣家で大量繁殖したゴキブリが流れ込んできたという相談もありました。

隣のアパートの一室が“ゴキブリ部屋”

•管理が行き届いておらず、ゴミが散乱した部屋でゴキブリが大繁殖。

•食料や水を求めて、壁の隙間や外壁沿いを伝って新築物件へ移動してきた。

被害を受ける前に管理会社や専門業者と連携を

•ゴキブリは隣接する物件へも広がりやすいので、早めの情報共有と協力が重要です。

これらの事例は、いずれも新築でもゴキブリが出現する明確な根拠と言えます。特に「赤ちゃんゴキブリが大量に発生する」「チャバネゴキブリが急に増える」などの症状がある場合は、卵の孵化や外部からの侵入がすでに進行している証拠。被害を拡大させないためにも、一刻も早い対策が必要です。

今すぐ始めたい新築ゴキブリ対策

ゴキブリを“繁殖させない”ことが最優先

ゴキブリは一度住み着き、卵を産み付けると爆発的なスピードで個体数を増やしていきます。特に、水回りはゴキブリにとって“パラダイス”ともいえる環境です。

キッチン、浴室、洗面所などは水が豊富で湿度が高いため、ゴキブリの繁殖リスクが高い。

•まずは、ゴキブリが増えにくい環境をつくることが最も重要です。

「ブラックキャップ+ゴミ管理」で水回りを対策

水回りからゴキブリが繁殖するのを防ぐには、誘引効果のある駆除グッズブラックキャップなど)を設置し、ゴミや食品カスを放置しないのが基本です。

ブラックキャップをシンク下や洗面台下などに設置して、ゴキブリが出やすいポイントを先回りで対策。

生ゴミはすぐに密封・廃棄し、シンクや排水口には汚れを溜めないようにしましょう。

段ボールもなるべく早く処分し、ゴキブリの隠れ場所をなくすことが大切です。

隙間を完璧に埋めるのは現実的に不可能

「隙間を全部埋めればゴキブリの侵入を防げるのでは?」と思いがちですが、ゴキブリの幼虫は1ミリ程度の隙間でも通り抜け可能です。

•いくら新築でも、建物全体のあらゆる隙間を完全に塞ぐことは不可能に近い。

•「多少の隙間はある」前提で、発見した段階で早期に駆除・予防することが重要です。

GCleanなら“徹底調査”と“アフターフォロー”で安心

もしゴキブリを見かけたり、巣や糞などの痕跡を見つけたら、早めにプロに相談するのが賢明です。

侵入経路・巣の場所を徹底調査

•GCleanでは、壁の中や床下・天井裏など、ゴキブリが潜みそうなポイントを入念にチェック。

産卵や繁殖の可能性を徹底的に洗い出し、効果的な駆除方法をご提案します。

アフターフォローも半年保証

•施工後もゴキブリが再発した場合は無料で再調査・再対策を行います。

•「本当に駆除できているのか」という不安を解消し、長期的にゴキブリの被害を抑えるサポート体制を整えています。

ゴキブリ対策は「住み始めが肝心」です。新築だからこそ、最初にゴキブリを繁殖させない環境を整えることで、将来的な大被害を防ぐことにつながります。少しでも不安に感じたら、GCleanなどの専門のゴキブリ駆除業者にに相談して、安心して暮らせる住まいを守りましょう。

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