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外置きの洗濯機は最低限のゴキブリ対策は必須!安心できる対策方法を解説
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洗濯機を外置きしなければならない、そんな状況で心配なのはゴキブリですよね?
この記事では、そもそも洗濯機を外に置いている場合はどれくらい危険なのか、そして、どうすればゴキブリを回避できるのかを効果的な対策方法を解説します。

10年以上、ゴキブリ駆除業者として活動しています。
これまでに数えきれないほどのゴキブリを駆除し、戸建てやマンションはもちろん、大使館・病院・温浴施設など、さまざまな現場で徹底的に対策を行ってきました。
「しっかり駆除したい」「再発しないように対策したい!」 そんな方は、ぜひ プロのゴキブリ駆除業者 にご相談ください。
目次
外置きの洗濯機は最低限のゴキブリ対策が必須
外置きの洗濯機は、ゴキブリが入り込むリスクが高いため、最低限の対策は必須です。
しかし、誤解しがちなのは「洗濯機の中でゴキブリが繁殖するのでは?」という不安。実際には、普通に使用している限り、洗濯機内でゴキブリが繁殖することはほぼありません。
その理由については、詳しく 「洗濯機にゴキブリ?注目すべきは排水溝」 の記事で解説していますので、気になる方はそちらもご覧ください。
しかし、「繁殖はしなくても侵入することはある」 という点は注意が必要です。
特に外置きの洗濯機は、室内と比べてゴキブリが入り込むリスクが圧倒的に高いため、適切な対策をしなければ、
• ゴキブリが排水ホースを通って内部に侵入
• 洗濯機の足を登って中に入り込む
といった経路でゴキブリが入り込む可能性があります。
「知らない間にゴキブリが洗濯機の中にいた…」なんて事態を避けるために、
最低限のゴキブリ対策をしっかり行い、安心して洗濯機を使用できる環境を整えましょう!
なぜ外置きの洗濯機にはゴキブリが入りやすいのか?
外置きの洗濯機は、室内に設置された洗濯機と比べてゴキブリが侵入するリスクが圧倒的に高いです。
その理由は、ゴキブリが好む環境と洗濯機の構造にあります。
1. ゴキブリの生息エリアと近い
ゴキブリは湿気があり、暗く、エサがある場所を好む生き物です。
外置きの洗濯機の設置場所は、以下のようなゴキブリの好条件が揃いやすい環境です。
• 排水溝が近い(湿気が多く、ゴキブリの出入り口になりやすい)
• 屋外の物陰が多い(ゴキブリが潜みやすい)
• エサになるものが落ちている(食べ物のカスや、洗濯機周辺のゴミ)
これらの要素が揃うことで、ゴキブリが頻繁に出入りするエリアになりやすいのです。
2. 洗濯機の構造的な問題
洗濯機自体も、ゴキブリにとっては入り込みやすい構造になっています。
特に侵入経路として考えられるのは、以下の2つ。
• 排水ホースを通じて侵入
排水ホースは、洗濯機の内部と排水溝をつないでいるため、ゴキブリが排水溝から侵入し、そのまま洗濯機の中に入り込む可能性があります。
• 洗濯機の足を登って侵入
ゴキブリは垂直の壁でも登れるため、洗濯機の足を伝って上がり、洗濯機の隙間から内部に入り込むことがあります。
3. 洗濯機内部・周辺の環境がゴキブリを引き寄せる
洗濯機の内部は、通常であればゴキブリにとって居心地の良い場所ではありませんが、条件次第では快適な隠れ家になります。
洗濯機の中に洗濯前の衣類を放置
汗や食べこぼしがついた衣類を長時間放置すると、ゴキブリにとって水分とエサが確保できる環境になります。
そのまま長期間使用しないと、ゴキブリが住み着く可能性も。
洗濯機の周りに物を置く
段ボールや雑貨などを置くと、ゴキブリが隠れる場所が増え、洗濯機周辺に定着しやすくなります。
外置きの洗濯機がゴキブリに狙われやすいのは、
ゴキブリが好む環境に設置されていること
洗濯機の構造上、入り込む経路が複数あること
が主な理由です。
次の章では、外置きの洗濯機で実践すべき具体的なゴキブリ対策について詳しく解説します。
具体的な侵入経路とその対策
外置きの洗濯機にゴキブリが入り込む主な経路は、大きく分けて「排水ホース」と「洗濯機の足元」の2つです。
それぞれの侵入経路と有効な対策を詳しく解説します。
1. 排水ホースに侵入させない
ゴキブリは排水溝を通じて侵入する!
外置きの洗濯機で最もリスクが高いのが、排水ホースを経由した侵入です。
ゴキブリは排水溝の中を移動し、ホースを通って洗濯機の内部に入り込む可能性があります。
また、排水ホース内には湿気や汚れが溜まりやすいため、ゴキブリにとっては隠れるのに適した環境になりやすいのです。
対策:排水ホースにネットや防臭キャップを設置する
外置きの洗濯機では、ゴキブリの侵入を防ぐために、排水ホースの対策が特に重要です。以下に、排水ホースを通じたゴキブリの侵入を防ぐ具体的な方法を詳しく解説します。
1. 排水ホースが排水溝に直接刺さっていない場合
もし、排水ホースが直接排水溝に差し込まれていない状況、例えば洗濯機の排水ホースが地面に置いてあるだけの状態であれば、次の対策が有効です:
• ネットを設置する
排水ホースの出口に「排水口用ネット」を取り付けることで、水は通すが、ゴキブリなどの害虫は入り込めないようにします。特に、排水ホースが排水溝に刺さっていない場合は、ゴキブリがホースを逆流して侵入してくるリスクが高いため、この対策は効果的です。ネットは、100円ショップやホームセンターで簡単に手に入ります。
2. 排水ホースが排水溝に刺さっている場合
一方、室内の洗濯機のように排水ホースが排水溝に直接差し込まれている場合でも、外置きの洗濯機には注意が必要です。室内と違い、外の排水溝には排水トラップがないことが多く、ゴキブリやその他の害虫が下水から侵入してくるリスクがあります。こうしたケースでは、以下の対策が有効です:
・防臭キャップを使用する
排水ホースの先端に、または排水溝に「防臭キャップ」を取り付けることで、下水からの臭いや害虫の侵入を防ぐことができます。防臭キャップは、下水の匂いを遮断するだけでなく、ゴキブリなどの害虫が排水溝から侵入するのを効果的に防止します。
洗濯機の足元からの侵入を防ぐ
ゴキブリは洗濯機の足を登る
ゴキブリは壁や家具の足を登ることができます。
特に、外置きの洗濯機は周囲に物が少ないため、ゴキブリが直接足を登って洗濯機内に入り込む可能性があります。
また、洗濯機の裏側や底面は狭く暗いため、ゴキブリにとっては格好の隠れ家になりがちです。
対策:洗濯機の足元をブロックする
外置きの洗濯機では、ゴキブリが足元から這い上がり、内部に侵入する可能性があります。そのため、洗濯機周辺の環境を整え、ゴキブリが近づかないようにする対策が重要です。
1. 排水溝の近くにブラックキャップ(毒餌剤)を設置
ブラックキャップなどの毒餌剤を使用することで、ゴキブリを洗濯機周辺に寄せ付ける前に駆除することができます。ただし、設置場所には注意が必要です。
✅ 設置する場所:
・洗濯機のすぐ近くではなく、排水溝の近く
ブラックキャップはゴキブリを誘引する性質があるため、洗濯機の下や足元に設置すると、かえって洗濯機の内部へ誘導する恐れがあります。そのため、ゴキブリがよく発生しやすい排水溝周辺に設置しましょう。
✅ 設置する際のポイント:
・洗濯機の下には置かない!
・排水溝の近くを優先する
・定期的に交換し、新しいものを設置する
2. 洗濯機の足元にハーブ系の忌避剤を設置
ゴキブリは「ハッカ油」や「ミント」などのハーブ系の香りを嫌います。洗濯機の足元には、ブラックキャップの代わりにハーブ系の忌避剤を活用するとよいでしょう。
✅ ハーブ系忌避剤の活用方法:
•市販のハッカ油スプレーを洗濯機の周辺に噴霧
•ハーブの防虫剤を洗濯機の足元に設置
ただし、これは**「寄せ付けない」ための対策**であり、すでにゴキブリが住み着いている場合にはあまり効果がありません。そのため、ブラックキャップと併用するのがおすすめです。
3. 洗濯機のかさ上げ台を利用する(重要)
洗濯機の足元が地面スレスレの場合、ゴキブリが隠れやすい環境を作ってしまいます。そのため、洗濯機の座高が低い場合は、「かさ上げ台」を使用して、地面との隙間を適度に広げるのが効果的です。
✅ かさ上げ台を使用するメリット:
ゴキブリが潜める狭い隙間をなくす
洗濯機の下の掃除がしやすくなる
排水の流れがスムーズになり、湿気を減らせる
特に地面と洗濯機の隙間が極端に狭いと、ゴキブリの格好の隠れ場所になってしまうため、逆に隙間を広げてゴキブリの居心地を悪くすることが有効です。
外置きの洗濯機は、排水ホースや足元からゴキブリが侵入しやすい環境にあります。
そのため、以下のような対策を徹底しましょう。
• 排水ホースにネットを装着し、侵入をブロック
• 洗濯機の足元にブラックキャップやハーブを設置
次の章では、さらに効果的な洗濯機周辺の環境改善について解説します!
洗濯機が外置きの場合に絶対にやってはいけないNG行動
外置きの洗濯機は、しっかり対策をしていても日頃の習慣によってゴキブリを引き寄せてしまうことがあります。
ここでは、絶対にやってはいけないNG行動を紹介します。
1. 洗濯機の中に洗濯前の衣類を放置する
✅ 理由:ゴキブリのエサと水分補給の場になる
・汗や皮脂、食べこぼしが付着した衣類は、ゴキブリにとって格好のエサになりえます。
・さらに、湿気がこもることで水分補給の場にもなり、ゴキブリが居着く原因に。
▶ 対策:洗濯前の衣類は洗濯機に放置せず、必ず洗濯カゴで管理!
2. 洗濯機周辺にモノを置きすぎる
✅ 理由:ゴキブリが隠れる場所を作ってしまう
・洗濯機の周辺に物が多いと、ゴキブリの隠れ場所が増えてしまいます。
・特に段ボール、ビニール袋、使っていないバケツやカゴは、ゴキブリの潜伏場所になりやすいです。
▶ 対策:洗濯機周りを整理整頓し、余計なモノは極力置かない!特に段ボールはすぐに処分!
いくら侵入経路を防いでも、ゴキブリが好む環境を作ってしまえば意味がありません。
今回紹介したNG行動を避け、できるだけ常に清潔な状態を保つことが、外置き洗濯機のゴキブリ対策には大事です。
まとめ:最低限のゴキブリ対策で安心できる環境を作ろう
外置きの洗濯機は、室内に比べてゴキブリが侵入しやすい環境にあります。しかし、適切な対策を取ることで、そのリスクを最小限に抑えることが可能です。
今回紹介したポイントをおさらいすると…
✅ 侵入経路を徹底対策!
・排水ホースにはネットやフィルターをつけて、ゴキブリの侵入を防ぐ。
・洗濯機の足元にハーブやブラックキャップを設置し、ゴキブリを寄せ付けない。
✅ ゴキブリの住みやすい環境を作らない!
・洗濯機の中に洗濯前の衣類を放置しない。
・洗濯機周辺を整理し、段ボールや使わないバケツなどを置かない。
・定期的な清掃で、ゴキブリが潜める隙を与えない。
これらの最低限の対策をするだけで、外置き洗濯機のゴキブリ対策は大幅に向上<します。
「外だから仕方ない…」と諦めずに、できる対策を実践し、安心できる環境を作りましょう!

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これまでに数えきれないほどのゴキブリを駆除し、戸建てやマンションはもちろん、大使館・病院・温浴施設など、さまざまな現場で徹底的に対策を行ってきました。
「しっかり駆除したい」「再発しないように対策したい!」
そんな方は、ぜひ プロのゴキブリ駆除業者 にご相談ください。