渋谷区マンション12階・一人暮らしのクロゴキブリ駆除事例|配管貫通部の隙間放置が侵入経路に

渋谷区高層階マンションでのゴキブリ駆除対策事例

渋谷区の12階建てマンションに一人暮らしのお客様から、「夜中に大きなゴキブリがリビングに現れ、自力で駆除はしたものの、まだ他に潜んでいるのではないか」という切実なご相談をいただきました。

「高層階だから虫は入ってこない」というイメージとは裏腹に、条件が揃えば大型のクロゴキブリは高層階にも侵入します。今回の現場では、キッチンや洗面所などの水回りに生息・繁殖の痕跡は見当たらなかった一方、バルコニー側のエアコン配管まわりに侵入経路となり得る隙間が見つかりました。高層階特有の「外部からの侵入」に的を絞った調査と封鎖処置の内容を解説します。

この事例の状況

建物種別: マンション(RC造)
築年数: 築10〜30年
状況: 一人暮らし
ゴキブリ種別: クロゴキブリ
施工日: 2025年8月

※掲載している事例は実際の対応内容に基づいていますが、お客様の特定を防ぐため、地域・建物の詳細など一部の情報を変更・組み合わせて掲載しています。

エアコン配管カバーを外した際に見つかったゴキブリの侵入経路となる壁貫通部の大きな隙間

現地調査で分かったこと

キッチン・洗面所など水回りを確認したところ、生息・繁殖を示す痕跡(フンや卵鞘など)は一切見つかりませんでした。一方、バルコニー側のエアコン配管を確認すると、壁貫通部を覆う化粧カバーの内部に大きな隙間があることが判明。配管を通す際のパテ埋めが不十分で、スリーブ部分がほぼ未処理のまま外部と通じている状態でした。水回りに侵入・定着の形跡がないことから、今回のクロゴキブリは外壁または配管スペースを伝って侵入し、この隙間から室内に入り込んだものと判断しました。

エアコンのゴキブリの侵入経路となる配管部の隙間を塞いだ画像

施工内容

渋谷区のマンション12階、1Kの居室でゴキブリ駆除および侵入防止施工を実施しました。お客様はドレンホースへのキャップ設置など、ご自身でも対策を講じられていましたが、壁貫通部に見過ごせない隙間があったため、以下の処置を行いました。

エアコン配管貫通部の封鎖処置: バルコニー側のエアコン配管化粧カバーを取り外し、壁面との貫通部を調査。専用の防虫パテで隙間なく密閉封鎖しました。

水回りの予防的薬剤施工: 現時点で生息・繁殖の痕跡はなかったものの、一度侵入を許した経緯を踏まえ、洗面所・キッチン下の配管まわりに生息・繁殖を抑制する薬剤を塗布しました。

外部・境界領域の防虫処置: 侵入経路になり得るバルコニーおよび共用廊下側の玄関付近、特に排水溝まわりに残効性の高い薬剤を施工し、建物外部からの接近自体を抑制しました。

料金と保証

今回の施工料金は23,100円(税込)。侵入経路の特定・封鎖および予防処置を含み、施工後180日間の保証を設定しました。

GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況・建物の構造的なリスク・お客様の不安の度合いを踏まえて「その家に本当に必要な対応」を組み立てた上で算出しています。そのため、同じような間取りのお宅でも金額は異なります。

高層マンションのゴキブリ駆除料金の目安は、ゴキブリ駆除の料金相場ページでも確認いただけます。

施工後の経過

保証期間(180日)が満了した2026年2月時点で確認したところ、再発のご連絡はいただいておりません。

対応サービスのご案内

今回は発生済みのクロゴキブリへの対応と、高層階特有の侵入経路(エアコン配管貫通部)の封鎖をあわせて行った事例です。すでに室内でゴキブリに遭遇していて、原因を特定した上でしっかり駆除・封鎖まで対応してほしいという方には、住まいのゴキブリ駆除対策がそのまま当てはまります。発生状況の調査から侵入経路の封鎖、再発防止までを一貫して行うサービスです。

気になる質問

Q. 料金は床面積や間取りで決まりますか?

A. いいえ。GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況や建物の構造的なリスク、お客様の不安の度合いを踏まえて必要な対応を組み立てた上で算出しています。

A. はい。今回の事例のように、エアコン配管の壁貫通部などに隙間があると、外壁や配管スペースを伝って高層階まで侵入することがあります。「高層階だから安心」とは言い切れません。

著者情報

本記事で解説した料金相場およびGCleanの価格設定は、以下の実績と知見に基づき算出されています。

ゴキブリ駆除の人(GClean)

【ゴキブリ駆除対策の専門家】 10年以上、ゴキブリ駆除一筋で活動。個人で5,000件、チームで10,000件以上の現場を解決してきました。一般家庭から、高度な衛生管理が求められる大使館・病院・温浴施設などの特殊現場まで幅広く担当。単なる薬剤散布に頼らず、建物の構造上の弱点を見抜く「侵入経路の特定」による根本解決を信条としています。国家資格「防除作業監督者」(証書番号 防第17128号)保有。この資格は建築物ねずみ昆虫等防除業登録に必要な人的要件であり、厚生労働大臣登録機関の講習を修了した者にのみ交付されます。

今回の現場についてのコメント:

今回のお客様はドレンホース(排水ホース)にキャップを付けるなど、ご自身でしっかり対策をされていました。しかし、意外と盲点になるのが「配管カバーの中」です。

僕が以前担当したタワーマンションの現場でも、20階以上なのにゴキブリが出るという相談があり、原因はこの壁貫通部の隙間でした。カバーがついていると見た目は綺麗ですが、中がスカスカだと、外壁を登ってきたゴキブリにとっては玄関を開けて待っているようなものです。

特に深夜、リビングで大型の個体に遭遇するのは精神的なダメージも大きいですよね。今回は水回りに「住み着いた形跡」が皆無だったので、ここさえ塞げば一安心です。

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