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町田市アパート・入居前のチャバネゴキブリ駆除事例|バルサン施工後に再発した原因は「卵の孵化」

「退去後にバルサンを焚き、クリーニングも済ませたはずなのに、数日後にキッチンで新たな死骸と糞が見つかった」――。東京都町田市の物件管理担当者様より、翌週に入居を控えたタイミングで緊急のご相談をいただきました。
実はこのケース、「バルサンを焚いたこと」自体が状況を悪化させていた典型例でした。市販の燻煙剤で表に出ていた成虫は死滅したものの、煙の刺激に驚いた個体が壁の奥深くへ逃げ込み、さらに薬剤が効かない「卵(卵鞘)」が数日後に孵化。天敵のいなくなった室内で、活動を再開してしまっていたのです。
この事例の状況
建物種別: アパート(木造)
築年数: 築10〜30年
状況: 管理会社・オーナー依頼
ゴキブリ種別: チャバネゴキブリ
施工日: 2025年3月
※掲載している事例は実際の対応内容に基づいていますが、お客様の特定を防ぐため、地域・建物の詳細など一部の情報を変更・組み合わせて掲載しています。

現地調査で分かったこと
現地調査の結果、目視できる範囲はクリーニングとバルサンによって一見きれいな状態でした。しかし巾木(はばき)の裏や壁の内部といった「密閉された隙間」を確認したところ、煙を逃れて潜伏していた成虫と、孵化間近の卵鞘が複数箇所で見つかりました。バルサンの煙は密閉された隙間には到達しないため、この「死角」こそが再発の直接的な原因になっていたことが判明しました。
症状としては家中の複数箇所に痕跡が拡散しており、目視範囲だけの対応では再発を防げない状態でした。入居者様への配慮から、生活スペースの見た目を変えずに死角へアプローチする施工方針を採用しています。
なお、市販燻煙剤がなぜ逆効果になりやすいかについては、入居前にバルサンはNG?駆除業者がムエンダーをすすめる理由でも詳しく解説しています。

施工内容
東京都町田市の賃貸アパート(空室)において、入居前のチャバネゴキブリ根絶施工を実施。燻煙剤が届かなかった死角へのアプローチと、新入居者様への配慮を両立させるため、以下の処置を行いました。
燻煙剤が届かない壁内・隙間への残留噴霧・注入施工では、効果が長期間持続するプロ用薬剤を隙間の奥深くへ精密に施工し、触れるだけで死滅する「バリア」を壁の内側に構築しました。あわせて、硬い殻に守られた卵の孵化を計算に入れた直接アプローチとして、孵化直後の幼虫が必ず通る動線や熱源周辺の隙間に、速効性と残留性を兼ね備えた薬剤を目立たない形で塗布。煙のように霧散せず留まり続ける薬剤で、次世代の繁殖を根源から断ち切りました。
料金と保証
今回の町田市における入居前チャバネゴキブリ根絶施工の料金は、30,800円(税込)。入居直後のクレームをゼロにするため、180日間の保証を付帯しました。
GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況・建物の構造的なリスク・お客様の不安の度合いを踏まえて「その家に本当に必要な対応」を組み立てた上で算出しています。そのため、同じような間取りのお宅でも金額は異なります。
アパート管理物件のゴキブリ駆除料金相場もあわせてご参照ください。
施工後の経過
保証期間(180日)が満了した2025年9月時点で確認したところ、再発のご連絡はいただいておりません。
対応サービスのご案内
今回は空室状態のアパートで、次の入居者様を迎える前に確実にリスクをゼロにする必要がある「発生対応」のケースでした。目視範囲がきれいに見えても壁内に死角が残っていたように、入居前の物件は表面上の清掃だけでは根絶を判断できません。こうした空室・入居前のタイミングでのご依頼には、入居前のゴキブリ対策がご案内できます。
気になる質問
Q. 料金は床面積(坪単価)で決まりますか?
A. いいえ。GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況・建物の構造的なリスク・お客様の不安の度合いを踏まえて必要な対応を組み立てるため、同じような間取りでも金額は異なります。
Q. 一度バルサンを焚いてしまった部屋でも、また再発しないか不安です。
A. ご安心ください。今回のように煙が届かない壁内や卵の孵化まで見越して、残留性の高い薬剤で死角ごと包囲する施工を行っています。今回の事例でも、180日の保証期間満了時点で再発のご連絡はいただいておりません。
Q. すでに市販薬を使ってしまった物件でも対応してもらえますか?
A. 対応可能です。市販の燻煙剤や殺虫スプレーは目視できる成虫には効果がありますが、壁内に逃げ込んだ個体や卵には届きません。使用済みの市販薬の種類や施工箇所をお伺いした上で、死角に残る個体・卵に効果のある施工を組み立てます。
著者情報
本記事で解説した料金相場およびGCleanの価格設定は、以下の実績と知見に基づき算出されています。

ゴキブリ駆除の人(GClean)
【ゴキブリ駆除対策の専門家】 10年以上、ゴキブリ駆除一筋で活動。個人で5,000件、チームで10,000件以上の現場を解決してきました。一般家庭から、高度な衛生管理が求められる大使館・病院・温浴施設などの特殊現場まで幅広く担当。単なる薬剤散布に頼らず、建物の構造上の弱点を見抜く「侵入経路の特定」による根本解決を信条としています。国家資格「防除作業監督者」(証書番号 防第17128号)保有。この資格は建築物ねずみ昆虫等防除業登録に必要な人的要件であり、厚生労働大臣登録機関の講習を修了した者にのみ交付されます。
今回の現場についてのコメント:
「今回のような『バルサンを焚いたのに数日後に出てきた』という現場、実は僕たちのところに来る依頼のトップクラスに多いんです。
最大の理由は、バルサンの煙は『逃げ道』を作ってしまうから。煙の刺激を感じたゴキブリは、薬剤が届かない壁の裏や配管の奥へと逃げ込み、煙が消えるのを待ちます。そして数日後、煙の成分が消え去った頃に、何食わぬ顔で戻ってくるんです。
僕たちの施工は、煙で追い出すのではなく、彼らの『隠れ家』そのものを薬剤で包囲するイメージです。専用のノズルを使い、壁の裏や引き出しのレールの隙間など、ピンポイントで残留性の高い薬剤を仕込みます。
あえて『置き餌(ベイト剤)』を多用せず、構造的な弱点に直接薬剤を効かせることで、お部屋の美観を損なわず、かつバルサンでは到達できなかった『聖域』にいる個体まで根絶させることができます。これで本当の意味での『完全リセット』が完了しました。」