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川崎市1Kアパート・一人暮らしのチャバネゴキブリ駆除事例|市販の毒餌が効かない薬剤抵抗性個体が部屋全体に拡大

「ブラックキャップを置いても、ハーブの忌避剤を併用しても、一向に収まらない」
神奈川県川崎市中原区の1Kアパートにお住まいの単身のお客様より、そんなご相談をいただきました。市販薬でできる対策はひと通り試したにもかかわらず、発生場所がキッチン周りから寝起きする居室の天井にまで広がり、恐怖を感じての調査依頼です。
現地調査で確認できたのは、間仕切りの扉を越えて居室の天井隅にまで達したチャバネゴキブリの糞の痕跡でした。市販の毒餌で通常なら減っていくはずの個体群が減らず、逆に生息密度が飽和してキッチンから溢れ出していたのです。この状態は、毒餌に耐性を持つ「薬剤抵抗性個体」が生き残って増え続けたことを示す典型的なサインでした。「なぜブラックキャップを置いても収まらないのか」という点については、ブラックキャップの正しい使い方と効果が出ない場合の判断基準でも詳しく解説しています。
この事例の状況
建物種別: アパート(木造) 築年数: 築10〜30年 状況: 一人暮らし ゴキブリ種別: チャバネゴキブリ 施工日: 2026年3月
※掲載している事例は実際の対応内容に基づいていますが、お客様の特定を防ぐため、地域・建物の詳細など一部の情報を変更・組み合わせて掲載しています。

現地調査で分かったこと
キッチンのシンク下・コンロ周りだけでなく、間仕切りの扉を越えた居室側の天井隅にまで、チャバネゴキブリの糞(集合フェロモンの痕跡)を確認しました。通常であれば市販の毒餌(ベイト剤)を摂食した個体は数日〜数週間で死滅し、生息数は減少に向かいます。しかし今回は、長期間にわたり同一系統の毒餌を置き続けたことで、その毒餌を食べても死なない「薬剤抵抗性個体」が選択的に生き残り、世代を重ねて増えてしまったと考えられる状態でした。
抵抗性個体はハーブ系忌避剤にも反応が鈍く、餌場であるキッチンの許容量を超えて居室側へ生息域を広げていたことが、天井にまで及ぶ糞の痕跡から読み取れました。

施工内容
神奈川県川崎市の1Kアパートにおいて、重度のチャバネゴキブリ繁殖事案に対する根絶施工を実施しました。市販薬でコントロール不能となった個体群に対し、以下の3工程で対応しています。
空間駆除(フラッシング)による個体数の一掃 設置型の毒餌が効きにくい個体群に対し、薬剤を微細な霧状にして隙間の奥まで到達させる空間駆除を実施。潜伏箇所から強制的に追い出し、その場で直接駆除することで、目視できる個体数をまず即効的に減少させました。
集合フェロモン(糞)の徹底除去 チャバネゴキブリの糞は仲間を呼び寄せる集合フェロモンの塊であり、残っているだけで新たな個体を定着させる目印になります。生息の記憶をリセットするため、物理的な清掃でこれらの痕跡を徹底的に除去しました。
孵化個体を想定した残効性薬剤の塗布 一度の施工では死滅しない卵(卵鞘)の存在を踏まえ、後日孵化してくる幼虫をターゲットに、活動を開始した瞬間に作用する残効性の高い薬剤を要所に塗布。次世代を確実に仕留め、繁殖の連鎖を断ち切る環境を構築しました。
料金と保証
今回の施工料金は52,800円(税込)です。部屋全体に及ぶ高密度な繁殖拠点の根絶処置、および死骸・糞の清掃作業を含み、施工後180日間の保証を付帯しています。
GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況・建物の構造的なリスク・お客様の不安の度合いを踏まえて「その家に本当に必要な対応」を組み立てた上で算出しています。そのため、同じような間取りのお宅でも金額は異なります。
今回は1Kアパートにおける標準的な全体防除プランを適用したケースです。詳しい金額の目安はチャバネゴキブリ駆除の料金相場もあわせてご確認ください。
施工後の経過
現在保証期間中です(施工から約114日経過、2026年7月時点で再発のご連絡はいただいておりません)。
対応サービスのご案内
今回のケースは、症状度レベル3(家中複数箇所に拡散)まで進行したチャバネゴキブリの発生対応で、かつ市販薬に抵抗性を持つ個体群が定着していた点が特徴です。市販のベイト剤やハーブ系対策は初期の軽微な侵入には有効な場合がありますが、耐性を持つ個体や広範囲に定着したケースでは、かえって生息域を広げてしまう恐れがあります。このような状態を根本から解決するには、空間駆除と物理的な清掃を組み合わせた専門的なアプローチが必要です。
該当するサービスの詳細はチャバネゴキブリの駆除をご覧ください。
気になる質問
Q. 料金は床面積(坪単価)で決まるのですか?
A. いいえ。GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況・建物の構造的なリスク・お客様の不安の度合いを踏まえて、その家に本当に必要な対応を組み立てた上で算出しています。
Q. 市販の殺虫剤が効かない個体でも、本当に駆除できますか?
A. 可能です。毒餌への抵抗性は「食べても死なない」だけであり、薬剤を霧状にして直接作用させる空間駆除や、物理的な清掃・残効性薬剤の併用には抵抗性が関係しません。今回のケースでも、毒餌が効かなかった個体群を含めて根絶しています。
Q. 一人暮らしで日中は留守にしがちですが、対応や再発防止のフォローは可能ですか?
A. はい。ご在宅の時間帯にあわせて訪問日程を調整可能です。また施工後180日間は保証期間として、再発時には無償で再訪問対応いたしますのでご安心ください。
著者情報
本記事で解説した料金相場およびGCleanの価格設定は、以下の実績と知見に基づき算出されています。

ゴキブリ駆除の人(GClean)
【ゴキブリ対策専門家 / 現場責任者】
10年以上、ゴキブリ駆除一筋で活動。個人で5,000件、チームで10,000件以上の現場を解決してきました。一般家庭から、高度な衛生管理が求められる大使館・病院・温浴施設などの特殊現場まで幅広く担当。単なる薬剤散布に頼らず、建物の構造上の弱点を見抜く「侵入経路の特定」による根本解決を信条としています。
国家資格「防除作業監督者」(証書番号 防第17128号)保有。この資格は建築物ねずみ昆虫等防除業登録に必要な人的要件であり、厚生労働大臣登録機関の講習を修了した者にのみ交付されます。
今回の現場についてのコメント:
「市販の毒餌を長期間同じ場所に置き続けると、それを食べても死なない個体が選別されて増えていくことがあります。今回のお客様のように、ブラックキャップとハーブ対策を併用してもなお収まらなかったのは、まさにこのパターンでした。1Kのような限られた空間で発生場所がキッチンの外にまで広がったら、それは自力対策が限界を超えているサインです。プロの機材と市販品とは異なる薬剤系統で一度リセットすることが、結果的に最短で確実な解決策になります」