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名古屋市・築30年アパートの入居前クロゴキブリ駆除事例|キッチン下配管の隙間が侵入経路に

「引っ越す前に、ゴキブリが出ない状態にしておきたい」
名古屋市内で新生活を控えていたお客様からのご相談でした。お部屋はすでにクリーニング済みで、見た目は綺麗な空室。しかし、こうした状態こそプロが警戒するタイミングです。GCleanがこれまで手掛けてきた入居前対策では、一見綺麗な空室でも、素人目には気づけない箇所に痕跡が残っているケースが非常に多くあります。
今回もまさにそのパターンでした。キッチン下の配管まわりを調査したところ、クロゴキブリの糞や死骸が見つかったのです。ただし、その正体は「今、生きて潜んでいる」痕跡ではなく、空室になる前の入居者の在住時に発生し、その後の空室期間中に活動が止まっていたと見られる「過去の痕跡」でした。
この事例の状況
建物種別: アパート(木造)
築年数: 築30年以上
状況: 一人暮らし
ゴキブリ種別: クロゴキブリ
施工日: 2026年3月
※掲載している事例は実際の対応内容に基づいていますが、お客様の特定を防ぐため、地域・建物の詳細など一部の情報を変更・組み合わせて掲載しています。

現地調査で分かったこと
引っ越しに先立ち、まずこの部屋で過去にゴキブリが発生していたか、現在も生息しているかを確認する調査を行いました。
調査の結果、キッチン下の配管まわりに糞や死骸などの痕跡を確認しました。築30年前後の木造アパートでは、配管まわりのわずかな隙間や経年による建材のゆるみが、外部からの侵入経路になっているケースが多くあります。今回もこうした典型的なパターンのひとつでした。
一方で、繁殖している、あるいは現在も生息しているとみられる痕跡は見られませんでした。すでに空室化している時点での痕跡だったため、以前の入居者の在住時に発生していたものが、その後の空室期間中に活動が止まっていたと考えられます。
痕跡が「過去のもの」であっても、配管まわりの隙間自体は塞がない限り残り続けます。次の入居者が生活を始めれば、同じ経路から新たに侵入されるリスクは変わらないため、入居前のこのタイミングでの封鎖が有効です。
施工内容
名古屋市内の木造アパート2階において、入居前の侵入防止施工を実施。過去の痕跡と現在のリスクの両方に対応する形で、以下の処置を行いました。
「痕跡=今いる」ではないことの見極め 空室期間中に見つかる糞や死骸は、前の入居者の在住時に発生したものであることが多く、その時点で個体自体は死滅・移動していることがほとんどです。今回も、繁殖している、あるいは現在も生息しているとみられる痕跡は確認されませんでした。ただし、この見極めを誤って「痕跡がないから何もしなくていい」と判断してしまうと、侵入経路そのものが塞がれないまま残ります。次の入居者が生活を始めれば、同じ経路から新たに侵入されるリスクは変わりません。
配管まわりの隙間封鎖 築30年前後の木造アパートでは、配管まわりのわずかな隙間や、経年による建材のゆるみが外部からの侵入経路になっているケースが多くあります。痕跡のあったキッチン下配管部分は、糞や死骸を除去したうえで隙間を物理的に封鎖しました。
卵への備えとしての予防散布 目に見える痕跡がなくても、卵が壁内や配管の奥に残っている可能性はゼロではありません。今回は念のため、その可能性に備えて予防的に薬剤散布を実施しています。
その他の侵入経路の封鎖 キッチン下配管以外にも、エアコン配管まわり、通気口、床下からの侵入が疑われる箇所を点検し、あわせて封鎖しました。
施工時間は約1時間30分、作業員1名で対応しました。
施工後の経過
現在保証期間中です(施工から約4ヶ月経過、2026年7月時点で再発のご連絡はいただいておりません)。
対応サービスのご案内
「痕跡はあるが、今は生息していない」という今回のようなケースは、判断を誤りやすいポイントでもあります。生息していないからと施工を見送ると、侵入経路自体は残ったままになり、入居後にリスクが顕在化しかねません。逆に、痕跡の有無に関わらず一律で大掛かりな施工をするのも、お客様にとって過剰な負担です。
GCleanでは、こうした「今の状態」と「将来のリスク」の両方を踏まえたうえで、その部屋に本当に必要な対応だけを組み立てています。
中古物件への入居前にゴキブリの侵入を防ぎたいという今回のようなご依頼には、入居前のゴキブリ対策サービスで対応しています。
気になる質問
Q. なぜ他社のように床面積(坪単価)で料金が決まらないのですか?
A. GCleanでは床面積や間取りだけで機械的に料金を決めることはありません。発生状況・建物の構造的なリスク・お客様の不安の度合いを踏まえて「その家に本当に必要な対応」を組み立てた上で算出しています。そのため、同じような間取りのお宅でも金額は異なります。
Q. 痕跡はあったが生息している様子はなかったとのことですが、それでも施工は必要ですか?
A. 痕跡が過去のものであっても、侵入経路になった隙間そのものは塞がない限り残ります。次の入居者が生活を始めれば、同じ経路から新たに侵入されるリスクは変わらないため、生活を始める前に封鎖しておくことをおすすめしています。
Q. 木造アパートは鉄骨造やRC造に比べてゴキブリが入りやすいのですか?
A. 木造は経年による建材のゆるみや配管まわりの隙間が生じやすく、外部からの侵入経路になりやすい傾向があります。築年数が経過した木造物件ほど、入居前の侵入経路チェックが有効です。
著者情報
本記事で解説した料金相場およびGCleanの価格設定は、以下の実績と知見に基づき算出されています。

ゴキブリ駆除の人(GClean)
【ゴキブリ駆除対策の専門家】 10年以上、ゴキブリ駆除一筋で活動。個人で5,000件、チームで10,000件以上の現場を解決してきました。一般家庭から、高度な衛生管理が求められる大使館・病院・温浴施設などの特殊現場まで幅広く担当。単なる薬剤散布に頼らず、建物の構造上の弱点を見抜く「侵入経路の特定」による根本解決を信条としています。国家資格「防除作業監督者」(証書番号 防第17128号)保有。この資格は建築物ねずみ昆虫等防除業登録に必要な人的要件であり、厚生労働大臣登録機関の講習を修了した者にのみ交付されます。
「空室で見つかる痕跡は、『今いる証拠』ではなく『過去にいた証拠』であることがほとんどです。この見極めを誤ると、まだ生きているかのように過剰な薬剤散布をしてしまったり、逆に『痕跡がないから大丈夫』と侵入経路を塞がずに終わらせてしまったりします。どちらも、次の入居者にとっては良い結果になりません。
僕たちが今回やったのは、痕跡そのものより『なぜそこに痕跡ができたのか』という経路を塞ぐことです。木造アパートは経年で配管まわりに隙間ができやすく、これは築年数が近い物件であれば地域を問わず起こりうる話です。生活が始まる前のこのタイミングだからこそ、家具や荷物に邪魔されず、隅々まで確実に処置ができます。」
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