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ハーブでの虫除けゴキブリ対策はキッチンでは無意味!専門業者が考えた唯一の正しい使い道
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「できれば強い薬剤は使いたくない」「ハーブの香りで優しくゴキブリを遠ざけたい」
そう思って、シンク下やキッチンの隅にハーブ系の虫除けを置いている方は多いはずです。実際、私たちGCleanが駆除の依頼を受けて現場に伺うと、高確率でキッチン下にこれらハーブ系の商品が並んでいるのを目にします。
でも、プロの視点から言わせてください。
現場でアイツらと戦い続けてきた私から見れば、キッチンにハーブを置くのは、残念ながら「気休め」以上の効果はありません。
「ハーブには虫除け効果があるって聞いたのに……」とショックを受けるかもしれません。確かに、ハーブを嫌う性質があるのは事実です。しかし、「嫌い」なのと「いなくなる」のとでは、話が全く別なのです。
この記事では、ある研究論文が示した「10%の衝撃的な事実」や、逆にゴキブリを招き寄せてしまう「NGハーブ」の罠について解説します。
なぜ、ハーブを置いているのに駆除業者が必要になるのか?
ハーブが持つ殺傷能力ゼロという現実をどう捉えるべきか?
これらを紐解いた上で、ゴキブリの専門家が真剣に考えた「ハーブの力を活かす唯一の正しい使い道」をお伝えします。

10年以上、ゴキブリ駆除業者として活動しています。
これまでに数えきれないほどのゴキブリを駆除し、戸建てやマンションはもちろん、大使館・病院・温浴施設など、さまざまな現場で徹底的に対策を行ってきました。
「しっかり駆除したい」「再発しないように対策したい!」
そんな方は、ぜひ プロのゴキブリ駆除業者 にご相談ください。
目次
論文で証明された「ハーブの忌避効果」とその裏側
「ハーブがゴキブリ除けになる」という話は、単なる都市伝説ではありません。実は、専門的な研究機関によってその効果はしっかりと検証されています。
ここで、一つの興味深い研究論文をご紹介します。 2005年に発表された『ハーブの抽出液がチャバネゴキブリに対してどのような忌避効果(避ける効果)、あるいは誘引効果(引き寄せる効果)を持つか』(田原ら、2005)という研究です。
驚きの実験方法:「フンの数」で好感度を測る
この研究のユニークな点は、ゴキブリがその場所を「好きか嫌いか」を判断するために、「フンの数」を計測したことです。
実験では、ハーブの抽出液を塗ったシェルター(隠れ家)と、何も塗っていないシェルターを並べて設置しました。ゴキブリがどちらのシェルターに長く滞在したかは、その場所に残されたフンの量を見れば一目瞭然というわけです。
実験の結果:確かに「嫌がるハーブ」は存在する
その結果、特定のハーブには非常に強力な忌避効果(避ける効果)があることが証明されました。
キャラウェイ
シナモン
ディル
唐辛子
セロリ
などのハーブを塗ったシェルターでは、フンの付着数は全体のわずか10%以下に抑えられました。つまり、90%以上のフンは「ハーブのない清潔なシェルター」に集中したのです。
数字だけを見れば、「ハーブを塗っておけば90%も防げるじゃないか!」と、非常に優秀な虫除けのように思えます。しかし、現場のプロがこの数字を見たとき、真っ先に注目するのは「90%防げたこと」ではありません。
残りの「10%」が何を意味するのか。 ここに、ハーブ対策の恐ろしい落とし穴が隠されているのです。
プロが指摘する「10%」という数字の恐怖
研究データにある「90%の忌避効果」という数字。これを聞いて「それなら十分効果があるじゃないか」と感じた方も多いかもしれません。しかし、現場で毎日ゴキブリと対峙している私たちプロの視点は全く異なります。
私たちが注目するのは、防げなかった「残りの10%」です。
100匹のうち10匹は「平気で居座っている」
この実験は、ハーブを塗った場所と塗っていない場所、どちらでゴキブリが多くのフンをしたかを数えたものです。つまり「フンが10%付着していた」ということは、強烈なハーブの匂いがある場所で、10%近くの個体は逃げることもせず、悠々と滞在し、排泄まで済ませていたという事実を示しています。
想像してみてください。家の中に100匹のゴキブリがいたとして、そのうち10匹があなたのキッチンの「ハーブのすぐ横」で平然と暮らしている状況を。
これって、あなたが本当に求めていた「成果」でしょうか?
10%の生き残りが、100%の繁殖に繋がる
ゴキブリ対策において「数が減る」ことは解決ではありません。なぜなら、生き残った10%がそこで繁殖を始めれば、あっという間に元の数(あるいはそれ以上)にまで増えてしまうからです。
ハーブは確かにアイツらにとって「嫌な匂い」かもしれませんが、そこが温かく、エサや水が豊富であれば、彼らは多少の不快感には目を瞑って居座ります。プロから見れば、10%の居座りを許している時点で、その対策は「失敗」なのです。
良かれと思って置いてない?ゴキブリを「招待」するNGハーブ
さらに、ハーブ対策をしている方が陥りやすい「最悪の落とし穴」があります。それは、虫除けのつもりが、逆にゴキブリを呼び寄せているケースです。
先ほどの論文では、忌避(避ける)効果だけでなく、ゴキブリを引き寄せてしまう**「誘引効果」**についても、衝撃的な結果が示されています。
逆効果!ゴキブリを「招待」してしまう香り
研究の結果、以下のハーブや食材は、ゴキブリを引き寄せる傾向があることが分かりました。
バニラ
ユーカリ
アニス
山椒(サンショウ)
タマネギ
ここで驚くべきは「ユーカリ」です。人間にとってはスッキリとした虫除けのイメージが強いユーカリですが、この研究ではゴキブリを誘い出す側に分類されています。
キッチンは「誘惑」に溢れている
もしあなたが、ゴキブリ除けのつもりでユーカリのアロマを焚いたり、キッチンにバニラエッセンスがあったり、タマネギを常温で置いていたりしたらどうなるでしょうか?
たとえ他の場所に強力なハーブを置いていたとしても、これらの「大好物の香り」が勝ってしまえば、対策の効果は簡単に打ち消されます。彼らにとってのキッチンは、「ちょっと嫌な匂いもするけど、それ以上に最高のご馳走の匂いがする楽園」に変わってしまうのです。
置いても「いなくなる」わけではない(ただの移動)
ハーブの虫除けを使っている方が最も誤解していること。それは、「ハーブを置けば、ゴキブリが家から出て行ってくれる」という期待です。
しかし、現実はそう甘くありません。
それは「解決」ではなく「移動」です
忌避剤(ハーブ)の効果は、あくまで「嫌がらせ」に過ぎません。 例えば、あなたがキッチンのシンク下にハーブを置いたとしましょう。そこを嫌がったゴキブリはどうするでしょうか?
答えは簡単。「隣の引き出し」や「冷蔵庫の裏」「電子レンジの基板の中」に移動するだけです。
同じ家の中にいる限り、それは「解決」とは呼びません。むしろ、ハーブの届かない「より狭くて、より人間が気づきにくい場所」へと彼らを追い込み、そこでひっそりと繁殖を続けさせてしまうリスクすらあるのです。
殺傷能力は「ゼロ」という冷酷な事実
どんなにハーブの香りが強くても、ゴキブリがその匂いで死ぬことはありません。 すでに室内に侵入し、基地を作っている個体に対してハーブで挑むのは、厳しい言い方をすれば「火事に香水を振りまいている」ようなもの。
香りで煙(被害)を誤魔化している間に、建物の奥深くで火種(繁殖)は刻一刻と広がっていくのです。
【結論】専門家が考える「ハーブの正しい使い道」
ここまでハーブの限界を語ってきましたが、私はハーブ全般を否定したいわけではありません。ハーブにはハーブの「本来の役割」があるのです。
ゴキブリ専門の駆除業者が真剣に考えた、ハーブ系商品の「唯一の正しい使い道」は以下の通りです。
【室内】で使うのは「意味なし」
すでにゴキブリの姿を見ている室内、特にキッチンに置くのはおすすめしません。追い出す力がない以上、お金と時間の無駄になってしまう可能性が高いからです。
【外】こそがハーブの主戦場
ハーブの力を借りるべきは、室内ではなく「屋外(境界線)」です。
玄関の外側
窓際のサッシ付近
ベランダの隅
まだ中に侵入していない「外のゴキブリ」に対し、「この家は嫌な匂いがするから、別の場所へ行こう」と思わせる「水際対策」としてなら、一定の価値があります。
【ベランダ栽培】をしているなら「置かないよりはマシ」
特にベランダでプランター栽培をしている場合、土や水分、肥料の匂いがどうしてもゴキブリを呼び寄せます。そうした環境において、補助的な防衛策としてハーブを配置するのは、プロの目から見ても理にかなった選択と言えるでしょう。
あなたが本当に欲しいのは「香り」ですか?「安心」ですか?
ハーブはあくまで「防衛の補助具」であって、家の中のアイツらを絶滅させる「武器」ではありません。
もし今、あなたがすでに室内でゴキブリを目撃しているのなら、ハーブを買い足す時期はもう過ぎています。今必要なのは、気休めの対策で繁殖の時間を稼がせることではなく、プロによる「根本的な侵入経路の封鎖」と「全滅」です。
「ハーブでなんとかしたい」という気持ちはよく分かります。しかし、本当の安心を手に入れるためには、どこかのタイミングで「現実」と向き合わなければなりません。
二度とアイツらの姿を見たくない、本気でそう願うのであれば、一度私たちプロのゴキブリ駆除業者ご相談ください。香りで誤魔化さない、本物の「解決」をお約束します。
