ゴキブリ駆除業者GClean » バルサンはゴキブリ卵にほぼ効果なし!その理由を解説
バルサンはゴキブリ卵にほぼ効果なし!その理由を解説
この記事は、アフィリエイト広告を利用しています。一部の商品リンクは広告(PR)を含みますが、内容は公平な視点で執筆しています。

ゴキブリを見つけたときに「卵まで一掃したい」と考え、バルサンなどの燻煙剤を炊こうとする方は多いのではないでしょうか。卵を含めてゴキブリを根こそぎ退治できるなら、これほど心強い方法はありませんよね。
しかし、実はバルサンを焚いてもゴキブリの卵にはほとんど効果がありません。
卵が硬い殻(卵鞘)に守られているため、燻煙剤の成分が内部に浸透しにくいのです。さらに、バルサンには残効性がなく、卵が後から孵化してしまう可能性も高くなります。
本記事では、「なぜバルサンがゴキブリの卵に効かないのか」「卵の孵化を防ぐにはどうすればいいのか」「効果的なゴキブリ卵対策のポイント」などを詳しく解説していきます。卵からの大発生を防ぎ、ゴキブリの不安から解放されたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

10年以上、ゴキブリ駆除業者として活動しています。
これまでに数えきれないほどのゴキブリを駆除し、戸建てやマンションはもちろん、大使館・病院・温浴施設など、さまざまな現場で徹底的に対策を行ってきました。
「しっかり駆除したい」「再発しないように対策したい!」 そんな方は、ぜひ プロのゴキブリ駆除業者 にご相談ください。
目次
バルサンはゴキブリの卵にほぼ効果なし!その理由とは?
結論から言うと、バルサンを炊いてもゴキブリの卵にはほぼ効果がありません。
理由は単純で、ゴキブリの卵は「卵鞘(らんしょう)」と呼ばれる硬い殻に守られているため、燻煙剤の成分が内部に浸透しにくいからです。
バルサンはゴキブリの成虫や幼虫には効果的ですが、卵の中にいるゴキブリにはほぼダメージを与えられません。
つまり、「バルサンを焚いたから安心」と思っても、卵はそのまま残り、しばらくすると孵化してしまう可能性が高いのです。
さらに注意すべきポイントは以下の2つです。
- バルサンには残効性がない → 燻煙した時点で効果があるだけで、卵が孵化した後のゴキブリには影響しない
- バルサンを焚いた後に卵が孵化すると、結局ゴキブリが増える → しばらくして再びゴキブリが出てくることに
バルサンは「今いる成虫・幼虫」を一掃するには有効な手段ですが、卵への効果を期待するのは危険です。
では、どうすればゴキブリの卵を確実に対策できるのでしょうか? 次の章で詳しく解説していきます。
なぜバルサンはゴキブリの卵に効かないのか?
バルサンがゴキブリの卵に対してほぼ効果がない理由は、大きく 2つ あります。
① ゴキブリの卵は「卵鞘(らんしょう)」に守られている
ゴキブリの卵は、単体ではなく 卵鞘(らんしょう) という丈夫なカプセルに包まれています。これはゴキブリが進化の中で獲得した強固な防御システムで、以下のような特徴があります。
- 燻煙剤の成分が内部に浸透しない → バルサンの煙や薬剤が殻を通過できず、内部の卵に届かない
- 水や薬剤にも耐性がある → 一般的な殺虫スプレーや駆除剤でも卵にはほとんど効果なし
- 高温・乾燥にもある程度耐えられる → 環境が厳しくても孵化するまで生き延びる
つまり、バルサンをどれだけ強力なものにしても、ゴキブリの卵鞘にはほぼダメージを与えられない ということです。
② バルサンには「残効性」がない
バルサンは 「今そこにいるゴキブリ」 に対しては効果的ですが、長期間持続する効果(残効性)がありません。
- バルサンを焚いた後の空間には薬剤が残らない
- 燻煙時に卵だった個体が後から孵化すると、バルサンの効果はもうない
- 結果として、「バルサンを焚いたのにゴキブリが出てきた!」という事態に
これが、「バルサンを炊いたのにゴキブリが減らない」「むしろ増えたように感じる」 という現象の原因です。
つまり、バルサンだけではゴキブリの完全駆除はできず、特に卵対策には不向き。
では、卵を確実に駆除するにはどうすればいいのでしょうか? 次の章で解説します。
バルサンよりも効果的な対策とは?
バルサンでは ゴキブリの卵にほぼ効果がない ため、正しい対策を取らないと孵化後に新たなゴキブリが発生してしまいます。
そのため、 卵が孵化しても生息・繁殖できない環境を作ることが重要 です。
① 卵を見つけた場合は「ガムテープで密閉して捨てる」
ゴキブリの卵(卵鞘)を発見したら、 ガムテープで貼り付けて密閉し、そのまま捨てる のが最も確実な方法です。
卵鞘は硬い殻で守られており、ティッシュや紙では潰しきれずに孵化してしまうリスクがあります。
- ガムテープでしっかり密閉し、孵化してもガムテープから抜け出せないようにする
- 直接潰す場合は、確実に圧をかけて卵を破壊する
② 目に見えない卵がある場合は「生息・繁殖できない環境を作る」
ゴキブリの卵は 目に見える場所だけでなく、壁の内側や家具の隙間に産みつけられることもあります。
そのため、 ゴキブリが孵化しても生息できない環境を作る ことが大切です。
- 部屋を清潔に保つ → 食べ残しやゴミを放置せず、定期的に掃除する
- 段ボールや紙袋を放置しない → ゴキブリが好む隠れ家をなくす
- 水回りの管理 → シンクの水滴を拭き取り、排水口のゴミをこまめに処理
③ 孵化したゴキブリを確実に駆除するための「毒餌の設置」
ゴキブリの卵が孵化するのを完全に防ぐことは難しいため、孵化後に駆除できる環境を作ることが重要です。
- 部屋の四隅にブラックキャップを設置 → 孵化したゴキブリがエサとして食べ、駆除できる
- 水回り(特にキッチン)に多めに置く → 水と食べ物が多いため、孵化後にゴキブリが集まりやすい
- 家具の隙間や暗い場所にも設置 → ゴキブリは光を嫌い、隠れながら移動するため
④ それでも不安なら「ゴキブリ駆除業者に相談」
「すでに何匹もゴキブリを見かけた」「卵を駆除したのにゴキブリが減らない」といった場合、
すでに巣が形成されている可能性があるため、自力での対策には限界があります。
ゴキブリ駆除業者であれば、
- ゴキブリの生息状況をプロの視点で調査
- 侵入経路を特定し、徹底的に封鎖
- 薬剤を適切に使用し、長期間の効果を確保
といった対応が可能です。
「ゴキブリを見たくない」「確実に駆除したい」 という方は、一度専門業者に相談するのも一つの選択肢です。
まとめ:バルサンではゴキブリの卵は駆除できない!正しい対策を
バルサンはゴキブリの卵にほぼ効果がありません。
そのため、 バルサンを焚いた後に孵化するゴキブリが発生するリスク があります。
ゴキブリの卵を見つけた場合は、
✅ ガムテープで密閉し、そのまま捨てる
✅ ティッシュなどではなく、しっかり圧をかけて潰す
もし卵が見えない場合でも、孵化後の対策が必要です。
✅ 部屋を清潔に保ち、食べ物や段ボールを放置しない
✅ ブラックキャップを部屋の四隅や水回りに設置
バルサンでは ゴキブリの卵も、孵化後の対策も不十分 なので、 正しい駆除方法を実践しましょう!
それでも ゴキブリが増えている、繰り返し出てくる という場合は、
✅ ゴキブリ駆除業者に相談して、根本的な対策を!
バルサンだけでは不十分なことを理解し、しっかりとした対策で ゴキブリの発生を防ぎましょう!

10年以上、ゴキブリ駆除業者として活動しています。
これまでに数えきれないほどのゴキブリを駆除し、戸建てやマンションはもちろん、大使館・病院・温浴施設など、さまざまな現場で徹底的に対策を行ってきました。
「しっかり駆除したい」「再発しないように対策したい!」
そんな方は、ぜひ プロのゴキブリ駆除業者 にご相談ください。